地味子の秘密 其の四 VSかごめかごめ
キスが終わっても…抱き着くことはやめない。
背中に腕をまわし、陸の胸に顔をうずめる。
「…今日は、かなりの甘えん坊だな?」
「ん………」
「……ククッ………」
あたしが、甘えることが珍しいのか…微かに笑うと、頭を撫でた。
そのまま…近くにあった石のベンチに座る。
陸の足の間に座らされ…後ろから抱きしめられた。
目の前には、大きな池が広がる。
「……鯉もいるんだな」
「うん。チュウ…見られちゃったね」
「もう一回、見せ付けてやるか」
「バカ……」
ニヤッと妖艶に笑う陸には勝てなくて…再び身を任せた。
「この…キス魔め…」
「悪いか?」
「……全然。陸…もっかい…」
「杏の方がキス魔じゃねぇか」
クスクスと笑い合って、おでこをくっつける。
背中に腕をまわし、陸の胸に顔をうずめる。
「…今日は、かなりの甘えん坊だな?」
「ん………」
「……ククッ………」
あたしが、甘えることが珍しいのか…微かに笑うと、頭を撫でた。
そのまま…近くにあった石のベンチに座る。
陸の足の間に座らされ…後ろから抱きしめられた。
目の前には、大きな池が広がる。
「……鯉もいるんだな」
「うん。チュウ…見られちゃったね」
「もう一回、見せ付けてやるか」
「バカ……」
ニヤッと妖艶に笑う陸には勝てなくて…再び身を任せた。
「この…キス魔め…」
「悪いか?」
「……全然。陸…もっかい…」
「杏の方がキス魔じゃねぇか」
クスクスと笑い合って、おでこをくっつける。