地味子の秘密 其の四 VSかごめかごめ
じいちゃんは、一切家事は出来ないんだけど……術で式を作って、すべての家事をさせてる。
便利なもんだ……。
「さてと……今日も異常ないね」
色々と考えながら、歩いてたら…あっという間に2時間以上経過していた。
学園の周りを一周して、近くの住宅街まで、見回りをしてみたけど…。
不審者は、見当たらなかった。
携帯で時間を調べると、午前3時45分。
「もう4時だ……帰って、もう一眠りしよっと」
6時半過ぎに、起きたって…朝ごはんを作る時間は充分あるよね!
ちょっと明るくなってきた空を見上げながら、東門をくぐる。
行きと同じように…物音を立てないよう、静かに部屋へ戻ろうとした。
しかし…。
「………こんな時間に、どこ行ってた」
部屋の前で、八岐大蛇が待っていた。
便利なもんだ……。
「さてと……今日も異常ないね」
色々と考えながら、歩いてたら…あっという間に2時間以上経過していた。
学園の周りを一周して、近くの住宅街まで、見回りをしてみたけど…。
不審者は、見当たらなかった。
携帯で時間を調べると、午前3時45分。
「もう4時だ……帰って、もう一眠りしよっと」
6時半過ぎに、起きたって…朝ごはんを作る時間は充分あるよね!
ちょっと明るくなってきた空を見上げながら、東門をくぐる。
行きと同じように…物音を立てないよう、静かに部屋へ戻ろうとした。
しかし…。
「………こんな時間に、どこ行ってた」
部屋の前で、八岐大蛇が待っていた。