地味子の秘密 其の四 VSかごめかごめ
――杏樹Side――
「会長…大丈夫ですよ、このくらいのケガなんて」
「………良いから入れ」
「……はい」
深夜2時過ぎ……。
あれから、会長に右手を引っ張られて、寮まで帰ってきた。
部屋の前まで来たから、お礼を言って…中に入ろうとしたんだけど…。
「…消毒すっから…俺の部屋に来い」と強引に、会長の部屋に入れられた。
手を引っ張られ…リビングを通り、会長の自室へ入れられる。
電気をつけた部屋は、シンプルでブルー系に、まとめられていた。
「氷の判事にピッタリだなぁ…」
「座れ」
「…はい」
会長に見下ろされ…仕方なくベッドの上に座る。
清潔なタオルと水の入った洗面器を持ってきて…濡らしたタオルで、傷口を拭かれた。
「会長…大丈夫ですよ、このくらいのケガなんて」
「………良いから入れ」
「……はい」
深夜2時過ぎ……。
あれから、会長に右手を引っ張られて、寮まで帰ってきた。
部屋の前まで来たから、お礼を言って…中に入ろうとしたんだけど…。
「…消毒すっから…俺の部屋に来い」と強引に、会長の部屋に入れられた。
手を引っ張られ…リビングを通り、会長の自室へ入れられる。
電気をつけた部屋は、シンプルでブルー系に、まとめられていた。
「氷の判事にピッタリだなぁ…」
「座れ」
「…はい」
会長に見下ろされ…仕方なくベッドの上に座る。
清潔なタオルと水の入った洗面器を持ってきて…濡らしたタオルで、傷口を拭かれた。