地味子の秘密 其の四 VSかごめかごめ
握りしめたつもりだったのに。
あたしの体にはまったく力が入らなくて……陸の胸に寄り掛かることしか出来ない。
「もう降参……?」
ニヤニヤした陸の表情が見なくてもわかってしまう。
シャツの中に手を滑り込ませて、ブラの肩紐をずらした。
「なに…して…」
「マーキング」
柔らかくて熱い唇が、あたしの左肩に印を付ける。
そのまま鎖骨へ降りていき……キスの嵐――。
胸の谷間までくると、かぷりと甘噛みされた。
「もう……だめ………りくぅ…」
「フ〜ン?俺が欲しくなった?」
「………っっ……////」
陸の発言に一気に体温が上がる。
「りくしゃん………ほしい。だめ?」
「ちょっ………杏ちゃん!?」
熱に冒されたあたしは、自分から唇を重ねた。
あたしの体にはまったく力が入らなくて……陸の胸に寄り掛かることしか出来ない。
「もう降参……?」
ニヤニヤした陸の表情が見なくてもわかってしまう。
シャツの中に手を滑り込ませて、ブラの肩紐をずらした。
「なに…して…」
「マーキング」
柔らかくて熱い唇が、あたしの左肩に印を付ける。
そのまま鎖骨へ降りていき……キスの嵐――。
胸の谷間までくると、かぷりと甘噛みされた。
「もう……だめ………りくぅ…」
「フ〜ン?俺が欲しくなった?」
「………っっ……////」
陸の発言に一気に体温が上がる。
「りくしゃん………ほしい。だめ?」
「ちょっ………杏ちゃん!?」
熱に冒されたあたしは、自分から唇を重ねた。