地味子の秘密 其の四 VSかごめかごめ
しかも、商談の場所として指定してくるのは、すべてホテル。
ホテルの中にあるレストランで食事を兼ねて、2人で商談をする。
そして終わると、必ず決まって……部屋に行かないかと聞くんだ。
ありえねぇ。
杏以外ムリ。
というか、オバサンが高校生を誘うのか?
杏以外……女として見れねぇし。
抱く気にもならない。
毎回の商談がストレス。
たまに、殴りたくなるし・・・。
「杏ちゃん…サプライズで“ただいま”って帰ってこねぇかな」
一晩で良いから、抱きしめたまま寝たい。
ありもしないことを考えていると、着替えが終わった。
二宮との待ち合わせは、6時。
そろそろ家を出なければ……。
鞄に書類を入れていた時───…。
「陸様!テレビをつけて下さい!」
ノックもなしに、お手伝いの岡本さんが入ってきた。
ホテルの中にあるレストランで食事を兼ねて、2人で商談をする。
そして終わると、必ず決まって……部屋に行かないかと聞くんだ。
ありえねぇ。
杏以外ムリ。
というか、オバサンが高校生を誘うのか?
杏以外……女として見れねぇし。
抱く気にもならない。
毎回の商談がストレス。
たまに、殴りたくなるし・・・。
「杏ちゃん…サプライズで“ただいま”って帰ってこねぇかな」
一晩で良いから、抱きしめたまま寝たい。
ありもしないことを考えていると、着替えが終わった。
二宮との待ち合わせは、6時。
そろそろ家を出なければ……。
鞄に書類を入れていた時───…。
「陸様!テレビをつけて下さい!」
ノックもなしに、お手伝いの岡本さんが入ってきた。