地味子の秘密 其の四 VSかごめかごめ
両手を俺の首にまわし、首筋に顔を埋めて…抱き着いたまま寝てる杏…。
いや。
いつも寝る時は、俺に抱き着いて寝るんだけど。
今の状態は………。
・・・・。
「ハァ…………」
ため息を漏らし、ひとまず俺から離れさせようとする。
「〜〜〜〜っイヤァ〜……」
「・・・。」
余計に強く抱き着かれて、ますます離れない。
「…これじゃ……制服も着せれねーじゃん」
春とは言え、さすがに下着だけでは風邪引くよな。
早く着せねーと……。
自分の理性と闘いながら、どうにか杏に制服を着せた。
「………あとで……この分のツケは体でたっぷりと払ってもらうからな」
柔らかい頬をムギュっとつねる。
その時、俺の携帯が鳴った。
いや。
いつも寝る時は、俺に抱き着いて寝るんだけど。
今の状態は………。
・・・・。
「ハァ…………」
ため息を漏らし、ひとまず俺から離れさせようとする。
「〜〜〜〜っイヤァ〜……」
「・・・。」
余計に強く抱き着かれて、ますます離れない。
「…これじゃ……制服も着せれねーじゃん」
春とは言え、さすがに下着だけでは風邪引くよな。
早く着せねーと……。
自分の理性と闘いながら、どうにか杏に制服を着せた。
「………あとで……この分のツケは体でたっぷりと払ってもらうからな」
柔らかい頬をムギュっとつねる。
その時、俺の携帯が鳴った。