地味子の秘密 其の四 VSかごめかごめ
あたしの癖は、思ってることを無意識の内に……口に出しちゃうこと。
「………シた?」
「え゛……なんでわかった……」
「アイツ殺す」
殺気立つ陸。
ご、誤解だ!ちゃんと説明しなきゃ!!
「し、してないよ!ゴニョゴニョ……までしか」
大きな声では言えないので、耳元で説明した。
「……」
「シたことに入る?」
「後で全身消毒だな」
「ひゃっ!?」
いきなり抱きしめられる。
びっくりしたけど、嬉しさの方が大きい。
「許してくれるの……?」
「あぁ。俺の方が絶対にイイとこへ連れてくからな」
「……バカじゃないのっ」
陸の変態発言に、顔が熱くなるのを自覚して……ギュッと首に抱き着いた。
やっと自然に飛び込める腕に帰ってきたんだと、思う。
「りー……大好き」
甘えるような声を出して、耳元で囁いた。
「………シた?」
「え゛……なんでわかった……」
「アイツ殺す」
殺気立つ陸。
ご、誤解だ!ちゃんと説明しなきゃ!!
「し、してないよ!ゴニョゴニョ……までしか」
大きな声では言えないので、耳元で説明した。
「……」
「シたことに入る?」
「後で全身消毒だな」
「ひゃっ!?」
いきなり抱きしめられる。
びっくりしたけど、嬉しさの方が大きい。
「許してくれるの……?」
「あぁ。俺の方が絶対にイイとこへ連れてくからな」
「……バカじゃないのっ」
陸の変態発言に、顔が熱くなるのを自覚して……ギュッと首に抱き着いた。
やっと自然に飛び込める腕に帰ってきたんだと、思う。
「りー……大好き」
甘えるような声を出して、耳元で囁いた。