地味子の秘密 其の四 VSかごめかごめ
陸からのキスに耐えられず、意識を飛ばす。
目が覚めたら……
水族館最奥の熱帯魚のブースがあるところのベンチに
陸にひざ枕をされてる状態で横になっていた。
「このセクハラドスケベ変態俺様野郎……」
「また意識飛ばしたいのか?」
暴言を吐くと、さっきより数倍恐ろしい黒笑を頭上から返される。
「しゅみましぇん……」
怖くなって、即座に謝った。
それと同時に起き上がる。
「…あと10分寝てたら、ご開帳して起こそうと思ってたのに」
「…………」
暴言を吐きたかったんだけど、色々仕返しされそうだったから我慢した。
今、この熱帯魚のブースにはあたし達2人しかいない。
静かで少し暗い。
陸と熱帯魚がいる水槽を眺める。
目が覚めたら……
水族館最奥の熱帯魚のブースがあるところのベンチに
陸にひざ枕をされてる状態で横になっていた。
「このセクハラドスケベ変態俺様野郎……」
「また意識飛ばしたいのか?」
暴言を吐くと、さっきより数倍恐ろしい黒笑を頭上から返される。
「しゅみましぇん……」
怖くなって、即座に謝った。
それと同時に起き上がる。
「…あと10分寝てたら、ご開帳して起こそうと思ってたのに」
「…………」
暴言を吐きたかったんだけど、色々仕返しされそうだったから我慢した。
今、この熱帯魚のブースにはあたし達2人しかいない。
静かで少し暗い。
陸と熱帯魚がいる水槽を眺める。