Bye for Now ~下手くそな物語~
第一章
『やっぱあの先公ぶっ潰しちまおうぜ!?きにくわなくねぇか??』
夏の夜の住宅街に声が響いた。
『またかよ拓馬!?そんなにあいつウザい?そろそろやめようぜ…??』
弱気なのは和樹だ。
『俺もあいつうぜえ~殺すか。(笑)』
こうやって俺の提案に乗るのは決まって、こわもてで、背の高い拓也だ。
『今後に響かねえようにほどほどにな。』
冷静な奎吾らしい意見だ。
黙って話を聞いてるのは、
華奢な優太と変わり者の剛毅だ。
『へいへーい!分かってんよ!』俺は適当に答えた。
その後は女の話やテレビの話なんかをして、0時ジャストに解散した。