ソラを見上げれば・・

そんなあたしを向日と葉音は尊敬の眼差しで見つめてくる。
涼は威張りきってるからこんな時に懲らしめておかないと
ダメなんだよねぇ♪

「わわわわ・・・。
碧・・・。ちょっとタンマタンマ・・・。」

「無理ですぅ~。
お母さんから許可もらったしぃ・・・。

それに碧って呼ぶなって言ってんでしょうが!」

涼は思いっきり後ずさる。
本気で鬼でも見たような顔するんだもん。
そこはご希望にこたえて鬼になってあげないと♪

「母さん!!碧止めて!!」

涼はお母さんに助けを求めるけど
当然無駄で・・・。

「無理です。てかあんたが大声だすから
悪いんでしょ。」


涼絶体絶命!!大ピンチ!!!




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