ソラを見上げれば・・

ちょっと笑うと



あたしはもっと強く圭を抱きしめて・・・



「うん・・・。


あたしも・・・圭が好きだよ・・・




あたしの方こそ・・・傍にいてくれる?」


逆に聞き返す。


違う意味もこめて…



圭がわかったのかわからなかったけど

「あぁ…ずっと傍にいるよ」


そう言ってあたしたちは唇を重ねた











触れるだけのキスだけどあたしたちには充分だった。
< 238 / 342 >

この作品をシェア

pagetop