ソラを見上げれば・・

「葉音?どこ行きたい?」


「う~ん・・・

碧ネエが好きなとこが良い!」


「・・・いいの?

葉音とはちょっと感じ違うよ?」



あたしはカジュアルだけどふんわり?みたいな服が多いけど葉音はボーイッシュだけどちょっと女の子っぱい感じ。



でも葉音にはすっごい似合ってるんだよね♪


「うん!いいよ!

あたしももうそろそろそんな服装がしたいなって思ってきたし♪」


ちょっと照れ笑いをしながらあたしに笑いかける葉音はすごく可愛かった。



「そっか。

じゃ。行こうか♪」






あたしたちは電灯が灯りだした街を足早に歩いて行った。


















「あ。碧ネエ!コレどうかな?」


葉音が服を合わせてこちらへ向かってくる。


「良いじゃん!

ちょっとこれとこれと・・・試着してきて!」


あたしは葉音に似合いそうな服を手に持たせて試着室へと押し込んだ。




あたしはその時間を利用して自分の服を見る。



最近来てなかったからなぁ・・・。


「碧ネエ?・・・着れたよ!」

< 284 / 342 >

この作品をシェア

pagetop