姫様の秘密❤

親父はほっといて、タツんチに到着★



ピンポーン

「タツ?居るかー?。」

ピンポーン

「はよ出ろやー。」←関西弁?

ガチャ…

お…出た出たー。
って。お、お前は!

「…だれ?」

顔は見たことあんなー。
名前は確か…さ…酒屋?
いや…さ…魚クン?
あ。魚クンかも。「おい。」
魚クンって、「ギョギョッ」て言ってるあのウザい奴だよな。
でも魚帽かぶってないし…。
あ。でもあの人、プライベートの時はかぶってないんだろうか。
そうだ。絶対そうだ。「おい…。」
それに、プライベートでもかぶってたらちょっと引くわー。ウザさ増すわー。
うん。かぶってなくて正解だな。
「おい!」

んだよ。集中出来ないじゃないか。

「邪魔なんだけど。」
「や。避けて歩けばいいだろ。」
「チッ…。」
「それとも。俺がそんなに太ってるってえのか?」
「そうだ。」
「ハッ、よく見てみろ。俺よりお前のが横幅あんだろ。」
「………………。」

フッ。勝った!

ん?…この討たれ弱さ…。

「榊か!」

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