この話にはまだ、題名がない。

そこにいたのは、竹内くん。

「やあ。まさか、君も寝坊かい?」

「え・・・。あ、まぁ。あなたもでしょう」

私は、横断歩道のほうに近づきながら言った。

「うん。昨日のことで、気になって・・・」

私だけじゃなかったんだ。

そんな話をしている間に、信号が青になった。

そのとき------!!!


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