この話にはまだ、題名がない。


私は自分で気づかないのが、恐ろしかった。

今日の朝、起きたのは2回目で同じ日常を歩んでいた。


けれども、私は気づかなかった。

今、ノートの書き写しが間違っていた・・・だけならいいなと思ってしまった。


でも、自分でも分かっていた。

私は、ノートに日にちを間違えては書かないと・・・。




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