この話にはまだ、題名がない。


外から冷たい風が入ってくる。

あんまりにも冷たかったので、私はつい身震いをしてしまった。

額には汗をかいているというのに。


でも、松下先生は気づいていないようだった。

私は少し、ほっとした顔をしながらノートに目を向けた。


でも・・・どうしてだろう?



< 88 / 96 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop