この話にはまだ、題名がない。


そして、優しく暖かい...ものが頬を伝った。


君は、何も言わずに私の涙を拭った。



これも、幻かもしれない。

現実では、ないかもしれない。

信じてはいけない。

こんなにも優しい時間でも、嘘だというから。



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