君といた季節




てなわけで。

放課後、朝霧家へやって来た。




「美桜、雅紀くんどこ!?」

さっきからソワソワしている浅井に言われ、お兄ちゃんを呼ぶ。
...こいつ、嫁入り前の彼女みたいだな(笑)


「お兄ーちゃーん!」


階段を上ってノックもせずにお兄ちゃんの部屋を開けたとたん、


「雅紀くん!!」

「翔海ッ!?どうしてここに!!?」




感動の再会。




...って、え!?









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