君といた季節




気付いたときはもう遅くて。


神楽は「ありがと!!」と笑顔で言うと走っていってしまった。





ひとりぽっちになっちゃった。





なんだかなぁ~・・・


あたしは手に持ってたお菓子を全部元の位置に戻してから店を出た。




すると、まるでマンガみたいな出来事が起きた。






あたしが店を出てから1番最初に目に入ってきたもの。




それは





「「あ・・・」」






2人で仲良く回っていた翔太と紗楽の姿だった。









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