恋愛一色
俺たちは、靴を脱ぎ、遥斗の部屋に入ってたいった。


テレビをつけ、俺はテレビに夢中だった。


そして和馬がグラスに買ってきた酎ハイを注ぎ、俺に渡してきた。




『よし、みんな持ったか?』



淳が俺達、全員を見渡す。




『乾~杯!』



カチンと当たるグラス。俺は酎ハイを一口飲む。

最初は甘い炭酸ジュースなのだがあとから苦さがくる。


俺はあまり酒は強くない。

すぐに酔ってしまう。




『てか…響?お前中学の集まりに行くって言ってなかったか?』




『あんなのいいんだよ!お前がいなきゃつまんねぇだろ!』



ついに呂律が回らなくなるくらいまで酔ってしまった俺。



そのあとの記憶はなし。

だいぶ飲んだから、酷い状態になっていただろう。



気がついたときには、俺は自分のベッドの中で寝ていた。



ズキンズキンと唸る頭を抑えて、朝を迎えた。
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