恋愛一色
~第六章・成長~
俺はどこまでも広がる真っ青な空を遥斗と一緒に時間を忘れるくらい、見続けた─…
─キーンコーンカーンコーン…
だが俺らの癒やしの時間を容赦なくこの音が阻止をした。
『あ~あ、鳴ったし、遅刻だな』
俺はゆっくりと青空から遥斗に視線をずらす。
『いいんじゃね?別に…』
遥斗はまだ青空が見たいようだ。
でも俺は先生に会いたい。
入学早々、遅刻という最悪な結果を残したくない。
まぁこの時点で遅刻は遅刻なんだけど。
俺たちは屋上を後にする。
そして1年5組に向かった。
教室の目の前にくると、先生の話し声が少しだけ漏れていた。
その声を聞く度、体が反応をする。
じんじん、と熱くなっていく。
俺はそんな体を動かし、教室に入って行った。
『おはよう…遅刻?』
…また体が熱を帯びる。
─キーンコーンカーンコーン…
だが俺らの癒やしの時間を容赦なくこの音が阻止をした。
『あ~あ、鳴ったし、遅刻だな』
俺はゆっくりと青空から遥斗に視線をずらす。
『いいんじゃね?別に…』
遥斗はまだ青空が見たいようだ。
でも俺は先生に会いたい。
入学早々、遅刻という最悪な結果を残したくない。
まぁこの時点で遅刻は遅刻なんだけど。
俺たちは屋上を後にする。
そして1年5組に向かった。
教室の目の前にくると、先生の話し声が少しだけ漏れていた。
その声を聞く度、体が反応をする。
じんじん、と熱くなっていく。
俺はそんな体を動かし、教室に入って行った。
『おはよう…遅刻?』
…また体が熱を帯びる。