恋愛一色
~第二章・中盤~
─…時は過ぎ、今日はゲームを終了させる日だ。
そう日曜日。
俺は昨日セットしておいた目覚ましの時間よりも早く起きてしまった。
暗い部屋。
うっすらと朝の光がカーテンの隙間から射し込んでくる。
俺は天井を見つめ今日のことを思い描いていた。
『どうしよっかな?』
今日の待ち合わせは14時。
それまでにはまだまだ時間はたっぷりある。
時間のギリギリまでに考えればいいか。
俺は枕の横に置いてあった携帯を手に取った。
『メール?』
待ち受け画面に、《新着メール一件》とお知らせされていた。
俺は誰だ?と思い、メールを開く。
《響に会いたい》
こう送られてきたメール。
差出人は…あの子。
『さなか…』
さなと初めて会ったとき、俺は別れる際に連絡先を渡した。
さなからはすぐにメールがきた。
そう日曜日。
俺は昨日セットしておいた目覚ましの時間よりも早く起きてしまった。
暗い部屋。
うっすらと朝の光がカーテンの隙間から射し込んでくる。
俺は天井を見つめ今日のことを思い描いていた。
『どうしよっかな?』
今日の待ち合わせは14時。
それまでにはまだまだ時間はたっぷりある。
時間のギリギリまでに考えればいいか。
俺は枕の横に置いてあった携帯を手に取った。
『メール?』
待ち受け画面に、《新着メール一件》とお知らせされていた。
俺は誰だ?と思い、メールを開く。
《響に会いたい》
こう送られてきたメール。
差出人は…あの子。
『さなか…』
さなと初めて会ったとき、俺は別れる際に連絡先を渡した。
さなからはすぐにメールがきた。