君の瞳が愛をささやく
莉緒は毎日幹ちゃんと一緒にいる。
初めて幹ちゃんに声をかけられた日はかなり興奮していた。
『今日ね、初めて陸以外の事で声をかけられたのよ♪
ノートを見せてほしいって内容だったけど、すごく嬉しかったなー…
幹小百合さんっていうクールな感じの、綺麗な子なの。
でも小百合って名前は気に入ってないらしくて、幹って呼んでって言われたの♪
これって大学入ってから初めての友達よね?』
珍しいくらいの浮かれた声で、莉緒は幹ちゃんの事を話してた。
かなり嬉しかったんだろうな。
それから一週間以上も幹ちゃんの話しをし続けるから、俺も幹ちゃんの友達のような気になってしまった。
案の定たまたま幹ちゃんを見かけた時に『幹ちゃん♪』って気安く声をかけてしまい…かなり睨まれた。
初めて幹ちゃんに声をかけられた日はかなり興奮していた。
『今日ね、初めて陸以外の事で声をかけられたのよ♪
ノートを見せてほしいって内容だったけど、すごく嬉しかったなー…
幹小百合さんっていうクールな感じの、綺麗な子なの。
でも小百合って名前は気に入ってないらしくて、幹って呼んでって言われたの♪
これって大学入ってから初めての友達よね?』
珍しいくらいの浮かれた声で、莉緒は幹ちゃんの事を話してた。
かなり嬉しかったんだろうな。
それから一週間以上も幹ちゃんの話しをし続けるから、俺も幹ちゃんの友達のような気になってしまった。
案の定たまたま幹ちゃんを見かけた時に『幹ちゃん♪』って気安く声をかけてしまい…かなり睨まれた。