君の瞳が愛をささやく
『じゃあ迷ったら連絡して?
迎えに行くから。』


「分かった。」


『じゃあ明日、1時くらいによろしく♪』


「うん、また明日。」


電話を切ると、私は机に向かった。


陸用のノートが5冊溜まっている。


6冊目を仕上げて、明日持って行こう。


コンコン。


「はい、どうぞ?」


「姉さん、ちょっと良い?」


臣が顔を覗かせた。


「明日の夜に澪とご飯行くんだけど…
姉さんと陸兄も一緒にどうかな?」


「明日?
うーん…
陸の家に行くから聞いてみるわ?
返事、それからでも良い?」


「うん、大丈夫♪
よろしくね?
じゃあ、おやすみなさい。」


「おやすみ。」
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