君の瞳が愛をささやく
出かける用意をして、駐車場に向かった。


「あっ、駅前で何かプレゼント買っていきましょ?」


「入賞祝い?」


「そうね♪」


よっちゃんが不思議そうに首を傾げたので、臣と澪ちゃんの事を話して食事会の主旨を伝えた。


「なるほどね。
私駅前の可愛い雑貨屋知ってるわよー♪」


「教えて頂けますか?」


「もちろんよー♪」


莉緒とよっちゃんが並んで話していると、まるで姉妹のようだ。


俺達はよっちゃんの車に乗り込むと、駅前に向かった。


運よく駐車場がすぐに見つかった。


「良かった。
30分前だから少し余裕あるわね。」


三人でよっちゃんオススメの雑貨屋で買い物をして、7時調度に焼肉屋に着いた。
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