君の瞳が愛をささやく
「可愛いカップルさんですね♪」


案内してくれた店員さんが微笑んだ。


「ありがとうございます♪」


澪ちゃんが嬉しそうに笑った。


「ご注文はいかがなさいますか?」


「じゃあとりあえず飲み物ね♪
私は烏龍茶で、皆は?」


俺達はそれぞれに飲み物と、澪ちゃんが適当にメニューを注文した。


すぐに飲み物と食事が運ばれてきた。


「じゃあ乾杯しようか♪」


澪ちゃんが立ち上がった。


「澪ちゃんが仕切るの?」


「そうでーす♪
じゃあ…
莉緒先輩と陸さんの付き合いを祝って、乾杯♪」


えっ?


「俺達!?」


澪ちゃんの打ち上げだと思ってたのに。
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