君の瞳が愛をささやく
「そうだよー♪
私の打ち上げはが里美さんがやって下さるから大丈夫です!
だから今日はサプライズです♪」


澪ちゃんと臣は顔を見合わせて笑った。


「で…」


澪ちゃんが鞄からゴソゴソと袋を取り出した。


「プレゼントです♪」


莉緒は受け取ると、嬉しそうに微笑んだ。


「ありがとう。
開けても良い?」


「「どうぞどうぞ♪」」


臣と澪ちゃんがニヤニヤしながら言った。


プレゼントの中身は、お揃いの茶碗と湯飲みと箸だった。


「ありがとう♪」


莉緒は茶碗を眺めながら嬉しそうに言った。


「末永くお幸せに♪」


まるで結婚したみたいだな。
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