君の瞳が愛をささやく
反対に俺はよっちゃんが気を使ってくれたおかげで、かなり自由な時間を過ごしている。


多分よっちゃんなりの合格祝いだろう。


…そのあとが怖いけど(笑)


莉緒はなかなか終わらない生徒会の引き継ぎや、卒業式の準備に追われているって言ってたし。


まぁお祝いはいつでも出来るし、ゆっくりやれば良いさ。


それにしても…


莉緒の様子は少しおかしい気がする。



…−−−…



陸からの電話を切って、私はベットに倒れ込んだ。


陸は何か不信に思っただろうか?


私は悩んでいた。


陸と同じ学校に行けるのはすごく嬉しい。


一緒に通える日々が待ち遠しい。


でも…
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