.+゜君に逢えたコト゜+.
■出会い■
『もぅいやッ!』

今そぅ叫んだのは,【小笠原洸】高校年。
ストレートロングの髪型

あたしは家を飛び出した。もぅあんな家に帰りたくない。 そぅ思いながら…。

あたしは今日髪を茶髪にした。そのせいで厳しいうちの親と喧嘩になった。うちの親はなんでも自分の思いどうりにさせたがる、あたしはそんな親に日々イライラしていた。

――そして今日あたしの思いがついにブチ切れた。

ふときずいた時には 家から30分かかるコンビニの前に来ていた。

今のあたしの格好は スカートにTシャツ。 手には財布とケータイ…それとケータイの充電器。こんな格好で出てきちゃった。1回家に戻んなきゃなっなんて思ったケド今は帰りたくなかったカラ気持ちが落ち着いたら帰ろう!そぅ思った。

今はまだ5月なので,夜になると耐えきれないくらいの寒さがあたしをおそってきた。 あたしはコンビニに入りあったかいココアとお菓子を買った。

外にでると,変なオヤジがあたしに近寄ってきて。

「寒いだろ〜おじさんがあっためてあげるよー』
「いぃです…」

本当に気持ち悪くて,泣きそうになった。

「遠慮しなくてもいいよ〜!』

オヤジはあたしの手をぐいぐい引っ張ってくる。
「いやッ!話して!』

必死に抵抗するけど,オヤジの力が強くてぐいぐい引っ張られる。

『いぃからおいでよ。』
「キャ――やっ放してー―!」

誰か助けて…誰か…

そぅ心の中で願った瞬間急にオヤジの手がほどけて、あたしは地面にしりもちを付いた。

「へっ!?」

あまりの驚きに思わず変な声を出してしまった。
『俺の連れに手だしてんぢゃねーよ』

「あっあの…すいませんッ!!。」
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