タイセツなキミよ、サヨウナラ
大都会の真ん中で、主人公は働いていた。

「あーあ、今日も売れなかったねぇ」

売れ残った、一匹の子犬。

可愛い可愛い子犬なのに、なんで売れないのやら。


「可愛い~。この子がいい」

可愛らしい子どもが、子犬を見ていた。

「あ、可愛い犬。値段もそんなに高くない。よし、この犬にしよっか」








主人公から、笑顔が零れた。


「タイセツなキミよ、サヨウナラ」
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