年下彼氏は後輩くん★



「キミ、絢芽の何?」

足音が止まり、頭上から降ってきた言葉


「…は?」

「絢芽の何?」

"絢芽の何"って

そんなの

「彼氏だけど」

キツく睨みつけると、ソイツはフッと笑った


「絢芽の彼氏か」

そう言ってクスクス笑い出した


「何が可笑しい」

「…いや、絢芽も可哀想だなと思って」

「…は?」




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