年下彼氏は後輩くん★




「俺は、江波奏斗」


「奏斗くんはなんでここにいるの?」



ちょっと擬視する絢芽ちゃん


「こんな奴に付きまとわれてうざったいよな。俺が消してあげるよ」

「私、涼くんに付きまとわれてなんかないよ?うざくもないし」


絢芽ちゃんの声が少し怒っている

「そんな嘘はいいよ、今楽にしてあげるから」

「私は、奏斗くんの勘違いが迷惑だよ?」


相手を傷つけないように。けど、それが逆に相手を傷つける。それをボクは、よく知ってる



< 140 / 190 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop