年下彼氏は後輩くん★
バレちゃった
キィ
チャイムがなり、しばらくするとドアが開いた
「次もサボるの?」
上から降ってきた言葉
そして、声
今、一番会いたかった人
「今日のご飯何がいいかな?」
それだけを聞きにわざわざ来てくれたのか
「絢芽ちゃんのなら、なんでもいいよ」
そう言えば、彼女は困ったように笑い、
「肉じゃがでいい?」
「うん、ありがとう」
俺の好きなものを選ぶ
昔から、絢芽ちゃんは俺の好みを知ってるから、こういう時すごく嬉しい