年下彼氏は後輩くん★
「…んで、そうなるんだよ!!」
ドンッと絢芽ちゃんを突き飛ばし、左手首を掴み、フェンスに押し付ける
「さっき言っただろ!?俺は絢芽が好きだって!何があっても別れねーよ!イヤがっても離さない、離れない!」
「りょ、くん…?」
「隠してる事は何!?なんで隠してるの!?俺には言えない事!!?」
ギュウッと力を込め、首に吸い付く
「いっ…」
首に紅く丸い印がついた
「なに?」
「…し方が……」
「聞こえない」
「話し方が違う……」
首についた印を、見つめながら
「あぁ、話し方。絢芽は可愛いのが好きでしょ、だからだよ」