上司なダーリン②
それからもケーキ屋巡り…いやケーキ屋探しは続いた。しばらく走ったが一向に見当たる気配はなかった。
「もうすぐ旅館につくなぁ…やっぱり町場までいかないとないかなぁ…」
たくちんが残念そうに私を見た。私も半ば諦めかけたその時…
「あぁあったぁ〜今度はバッチリだ〜」
真っ先にたくちんが叫んだ。
「えっ?ホント?今度は大丈夫かなぁ…」
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