上司なダーリン②
たくちんがローソクに火を灯したのを見計らって部屋の明かりを消した。
「………」
「………」
2人でローソクの明かりに照らされた何の飾り気もないチーズケーキに見とれていた。沈黙を破ってたくちんがポツリと言った。
「キレイだね」
「うん、キレイだね」
「じゃあ…瀬菜との初旅行の記念とこれからもずっと一緒に過ごせますように…」
「たくちんが私の事キライになりませんように…」
「何、それ?俺はずっと瀬菜一筋だから」
「私もだよ」
「………」
「………」
2人でローソクの明かりに照らされた何の飾り気もないチーズケーキに見とれていた。沈黙を破ってたくちんがポツリと言った。
「キレイだね」
「うん、キレイだね」
「じゃあ…瀬菜との初旅行の記念とこれからもずっと一緒に過ごせますように…」
「たくちんが私の事キライになりませんように…」
「何、それ?俺はずっと瀬菜一筋だから」
「私もだよ」