上司なダーリン②

「………」
返す言葉が見つからなかった。完敗だ…
「ごめんなさい」
素直に口から溢れた。私は恥を捨てる覚悟を決めた。と、その時…
パチッ…明かりを消す音とともに部屋が薄暗くなった。あ、あれ？
「瀬菜、わがまま言ってごめんな。大好き、愛してるよ」
そして…

私達のラブラブな夜は更けていった。