上司なダーリン②
パチッ。
目が覚めた。鳥のさえずりと川のせせらぎの音の中外はもう明るかった。
「今、何時だろ…6時半かぁ」
独り言をいいながらベッドから体を起こした。ふと見るとたくちんは自分のベッドの中ですやすや寝ていた。私はしばらく顔を覗き込んでいた。
「可愛い」
とても15歳も離れたダーリンに言うセリフでもなかったが思わず口に出た。私は温泉へ浸かろうとそっとベッドから抜け出した。
浴衣を脱いで…
「あ゙ぁ〜!」
< 32 / 41 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop