続†天然姫様と秘密の王子様



巧はやっと状況が読めたようで、その人を怒鳴りつけた。




「おい…なに勝手なことしてんだ。
 遥早がお前と付き合うわけねぇだろ!?」



「お前なんか似合わない!
 俺の方が絶対に合うはずだっ!!」


「そんなこと言っていいのか、森 信也…いや。
 現生徒会役員、森 信也。」



…っえ…!?
信也くん!?


私は、見上げた。



ホントだ、信也くんだ…なんで??
こんなことって…






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