続†天然姫様と秘密の王子様
うん、きっと。
一人で納得して、ポンッと手を叩いた私。
その目の前では…
「ちっ…」
俺様化した巧が立っていた。
やばい…
微妙に忘れてた;;
「遥早、なに無視してんの??
襲うよ??」
「ぎゃー、それだけはご勘弁を…!」
あれ、今なんか光った??
巧の目の奥が光ったんだ…!!
危険を察知しても、肩を掴まれてちゃ逃げられない。
――⋯私は、ベットに押し倒されてしまったのでした。