続†天然姫様と秘密の王子様



遥早の方を見てみると…
泣きそうな顔が目に映った。


ごめん、遥早…俺、嘘ついていいかな。




「絶対に別れないから。」


「そぉかなぁ??」


今日だけ…
俺は遥早だけだから。




「まっ、私と結婚するんだからねっ!
 高校、卒業したら☆」


「マジで…」



あと一年か。
ってか、俺は心愛とは結婚したくない!
親父に頼まないと。


ホントに、結婚だけはごめんだ。






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