続†天然姫様と秘密の王子様
遥早side
私はある場所に向かっていた―――⋯
そこは。
心愛ちゃんの親の会社が開いたパーティ会場。
私のクラス…というより学年全員に招待状が送られてきたんだ。
学年全体で300人はいるんだけど…
どんだけ入るんだろ…(笑)
なによりお金持ちに違いない。
うぅ~緊張してるかも…
「舞花、変じゃないよね??」
「あんたは変でも可愛いんだから!大丈夫!」
「それ褒めてんの?」
舞花の言葉に苦笑いしながら会場についた。