続†天然姫様と秘密の王子様
遥早side
あれから一向に重大な話が発表されない。
なんかあったのかな…?
そう思った時、一通のメールが届いた。
それを見た瞬間背筋が凍る。
巧…
これ勘違いしていいの?
まだ、両想いだってことでいいの?
私はいてもたってもいられなくて、会場を飛び出した。
「遥早!?」
「ごめん!ちょっと行ってくる!!」
舞花の問いにも曖昧に答えた私は、すごく笑顔だったかもしれない。