続†天然姫様と秘密の王子様
「だって約束しちゃったんだもんね~美菜?」
「そうそっ!2人に男女の子供が出来たら、結婚させようねって約束したんだもん!」
え…いや、ちょっと待って。
ひとまず、呼吸を落ち着かせて。
スゥー
ハァ
うん、よし。
「お母さんたち知り合いだったの!?」
一応、叫ぶ。
だってそんなこと一言も言ってなかったし!
2人とも、敬語だったし!!
「そうよ~私たちは高校からの親友♪
ねっ、美菜。」
「ねー、真美。」
ねーって言われても…
お父さん方、声が出ないらしい。