続†天然姫様と秘密の王子様
「ですって、真美♪」
「よかったわ~これで私も安心できるわ♪」
俺、思うんだけど…
親の力がなくても、遥早と結婚していたと思う。
俺たちの出会いは「必然」じゃなく「偶然」だったのだから。
「じゃ、お父さん帰るわよ!!」
「俺…遥早を嫁にだすなんて…」
「いいじゃない♪
いつかは、誰でも結婚するのよ!」
「……」
遥早の親たちは帰っていった…
遥早、置いてかれてるし。
「遥早ちゃん、晩御飯一緒にどう?」
「あっはい、いただきます♪」
もう親に呆れていた俺たち。
父さんまだ固まってるし…ww