続†天然姫様と秘密の王子様
あー
なんか無性に悲しいんだけど…
また泣きそう。
私は目頭を押さえ、言われた通り中庭に向かった。
―中庭―
ここには桜の木がいっぱい植えてある。
春になるとすごいキレイに咲くんだ。
桜の木の下には、いつもの3人がいた。
ってか来るの早いっ
私、急いだのに!!
「おそいぞ、遥早」
「これでも早く来たんだって!!」
「それは、ごくろう。」
いつまで経っても、自己中め。
いつか仕返ししてみたいw