続†天然姫様と秘密の王子様




むぅ…と頬を膨らますと、赤くなる君の顔



熱…?

なわけないよね。



じゃあ、なんだろ?





私の周りではこんな人が多い



理由を知りたいんだけど、自分じゃ分からない。




…謎だなぁ





首を傾げると丁度予鈴が鳴って、私は彼に背を向けた




「は!?ちょっと、待て…っ!」





話してる時間なんてないもん!



てか、早く巧に逢いたいのっ!




そんな思いで、私は走りだしたのだった。




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