続†天然姫様と秘密の王子様




「そうなんだ。
 あっ、そうだ。」


「え?」



信也くんはポケットから何かを出して投げた。

それは、宙を舞って私の手の中に落ちた。




「あっ、桃味のアメだぁ♪」


桃、大好き❤



「好き?」

「うん!!」

「よかった。」



あ…笑った。
太陽みたい。






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