続†天然姫様と秘密の王子様
巧side
ガラッ
「ハァハァ…」
サボっても、平気かと思ってたのに…
生徒会長、記憶力悪いから。
絶対、信也がチクッたな。
「なに、こんな忙しいときにサボってんのかな?巧^^」
笑顔、こえぇ;;
サボるんじゃなかった。
周りを見渡すと、凄いスピードでみんなの手が動いていた。
こんな忙しいっけか?
って。
「信也はどこ行ったんですか!?」
「信也…?
あぁ、大変だからって言って、クラス戻ったけど。
それより、罰としてずっと仕事だ!!!」
「はぁああああ!?」
マジで!?
遥早絡まれたらどうすんだよ。