×





………リング状……。






『○』










「……………まさか!!」














「……見ぃぃつけた!!」

突如岡本からデスクの上から顔を出してきた。





カチャッ……


岡本が銃を構える……






「………ちょ……ちょっと待ってくれよ…!!」

「……ん?」

「………もしかしたら出られる方法があるかもしれないんだ…!」

「………ほぅ…。」

口元をニヤリとさせる。


「……ほ……ホントに待ってくれ!!……今から…………」





ガタンッ……




「………ん?」

2人は音のする方へ目を向ける……








…………………!!







「……う゛わぁあ゛ぁああああ…!!!」


そこには永澤が狂気に満ちた顔で斧を高く振り上げていた…





「………やめろ!!」




パァァァァアアアン…!!






銃口から白い煙が出ている……






バタンッ…!




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